【首狩りのクローズライン】について! ドロー枚数を少なくする[トーチャーズ]!強力だけど[ウェイカーLv10]を満たすことはできるのか!?
仕事納めでしたので、明日からは大掃除が待っています。
白のストーリーが更新されており、非常に続きが気になる終わり方となっておりました。
色々と想像できる箇所が多かったことも印象的です。
さて本日はブースターパック第21弾「叛逆の狼煙」より、
【首狩りのクローズライン】
の考察をしていきたいと思います!
首狩りのクローズライン

カード種類:ゼクス
種族:トーチャーズ
コスト:コスト7
パワー:10500
能力分類:常在能力
有効範囲:スクエア
効果:相手がドローフェイズに引くカードの枚数は1枚減る。
能力分類:自動能力
有効範囲:スクエア
誘発:このカードが登場する。
効果:相手は自分の手札にあるすべてのカードをトラッシュに置く。
■どんなカードなの?
【首狩りのクローズライン】は強力な能力を2つ有している[トーチャーズ]ですが、[ウェイカーLv10]の条件を満たす必要があります!
ただ、
能力が決まればほぼゲームエンドです。
あまりにも凶悪な能力により、今年最も印象に残った黒の1枚となった【首狩りのクローズライン】。
少し掘り下げてみましょう!
■ドロー枚数が1枚減ってしまう!
【首狩りのクローズライン】は前述通り[ウェイカーLv10]になっていないと能力が発揮されません。
1つ目の能力である、「ドローフェイズに引く枚数が1枚減る」能力に関しては常在能力なので、【首狩りのクローズライン】がスクエアに残っている状態で、後から[ウェイカーLv10]を満たした場合でも問題なく能力が適用されます。
単純に2枚ドローが1枚ドローになってしまうだけでも凶悪なのですが、この能力の一番凶悪な点は、ドローする枚数が「1枚になる」ではなく「1枚減る」となっている点で、スクエアに【首狩りのクローズライン】が複数存在すればそれぞれの能力が適用されてしまいます。
別途手札を補充する手段がない限り、トップデッキかイグニッション、ウェイカー・ディンギルのプレイなどで盤面を覆す必要があるのですが、青がメインのデッキの場合、ウェイカーのプレイは非常に厳しくなってしまいます。
■登場時、全ハンデス!
1つ目の能力に関しては手札をあらかじめ多く確保しておくことで被害を少なく出来そうですが、そうは問屋が卸しません。
【首狩りのクローズライン】が[ウェイカーLv10]を満たしている状態で登場すれば、相手の手札をすべてトラッシュへ置きますので、きれいに1つ目の能力へ繋げることができます。
この能力が優れている点は、誘発条件が「プレイ時」に限定されていないことです。
登場時に誘発する能力を持つゼクスは数えきれないほど存在します。
そして、強力な能力の場合は誘発条件が「このカードがプレイされて登場する。」に大体はなっているのですが、【首狩りのクローズライン】は「このカードが登場する。」になっています。
そのため、別のゼクスの能力で登場させた際にも誘発させることが可能となっています。
■[ウェイカーLv10]は難しい?
構築は人それぞれの為一概には言えませんが、個人的には[ウェイカーLv10]自体はそこまで達成が難しい条件ではないと思っています。
理由としては大きく2つあり、
(1)ウェイカーオープン能力を持つIGアイコン持ちカードが各色に複数存在すること。
(2)覚醒条件を満たす必要はあるが、[ウェイカー]自体が通常のゼクス同様にプレイできること。
(1)に関してはもはや言うまでもないと思いますが、ウェイカーオープンを条件にしたイベントカード、ウェイカーオープン能力を持ったIGアイコン持ちゼクスは複数存在しており、また、非常に強力な能力を有しているものも存在しています。
IGアイコンを持っていることが何よりも優秀で、イグニッションフェイズでの登場も見込めることと、コスト3ということからカード能力による登場手段にも恵まれています。
そして、IGアイコンを持つカードはデッキに必ず20枚採用しなければならない構築ルールがありますので、ウェイカーオープン能力持ちゼクスを無理なく採用できる点も見逃せません。
(2)に関してですが、[ウェイカー]のプレイ自体が強力なゲームプレイの流れになっていることが挙げられます。
[ディンギル]と異なりコスト5からプレイできること、[ディンギル]と異なり盤面損失がないこと、[ウェイカー]のプレイは手札を使わないため手札温存ができること等、利点が複数あります。
そして、[ウェイカー]はメインデッキとは別の[デュナミス]からのプレイとなりますので、メインデッキに採用するゼクスの場合はプレイしたいターンまでに手札に引き込む必要がありますが、[ウェイカー]は覚醒条件を整えるだけで確実にプレイできるというのもメリットの1つです。
また、大半の [ウェイカー]はプレイした次のターンでも使える能力を持っているため、仮に生き残った場合は[ウェイカーLv]を上げることはできませんが、試合のテンポを握ることが可能です。
※[ウェイカー]の強みを重点的に取り上げましたが、下記のような弱点も一応あります。
(1)覚醒条件を満たさなければプレイすることができない。
(2)[ディンギル]と異なりリソースをスリープする必要がある。
■試してみたい組み合わせ
【首狩りのクローズライン】は可能なら一気に2枚スクエアへ登場させてしまいたいです。
そのため、【暗黒騎士アルパマーヨ】や【精神の魔人アニムス】のような大量展開が可能な能力を持ったゼクスと組み合わせるのがよさそうです!
【暗黒騎士アルパマーヨ】

(ブースターパック第14弾「断罪の白焔弓」収録)
起動能力でチャージからコスト7以下のゼクスを3枚までを指定スクエアへ展開することが可能となっています。
【指定スクエア】

あらかじめチャージに【首狩りのクローズライン】を用意しておく必要がありますので、ウェイカーオープン能力を持っていてチャージにカードを置くことができる【恋の応援モテッツ】やチャージのカードを入れ替えることができる【波打ち際のアリス】等は一緒に採用することを検討したいです。
【恋の応援モテッツ】

(2017年5月~7月 ゼクスタ景品)
【波打ち際のアリス】

(2017年8月~10月 ゼクスタ景品)
【精神の魔人アニムス】

(ブースターパック第3弾「五帝竜降臨」収録)
※画像は能力エラッタ後のEXパック第5弾「蒼海の大決闘」収録のものです。
登場時にトラッシュにコスト7以上のゼクスが13枚以上必要という、難しい条件を満たす必要がありますが、トラッシュから【精神の魔人アニムス】以外のコスト7以下のゼクスを3枚まで登場させることが可能です。
[ウェイカーLv]を上げつつトラッシュにコスト7以上のゼクスを13枚用意しなくてはいけないため、【原罪の覚醒アニムス】やトラッシュを増やすことができるイベントカード【まだ見ぬ明日へ】などを一緒に採用することを検討したいです。
【原罪の覚醒アニムス】

(EXパック第7弾「真竜の戦歌」収録)
[ウェイカーLv2]を満たす必要がありますが、手札にあるコスト5以上のカードを1枚トラッシュに置くことで、ノーマルスクエアにいる相手ゼクスの破壊と、指定スクエアへトラッシュからコスト3以下のゼクスを登場させることができます。
【指定スクエア】

強力な起動能力なのですが、使えば使うほど手札が減ってしまいますので、別途手札を供給する手段を用意しておきたいところです。
【まだ見ぬ明日へ】

(キャラクターパック第2弾「アルモタヘル」収録)
現在環境で猛威を振るっているイベントカード。
プレイヤーを「上柚木八千代」にする必要がありますが、プレイ時に[ウェイカー]を表向けつつ、トラッシュを2枚増やし、トラッシュからコスト3以下のゼクスを指定スクエアへ登場させる又はトラッシュにある「アルモタヘル」を含むゼクスを2枚まで手札に回収することが可能です。
【指定スクエア】

【首狩りのクローズライン】をメインに扱う場合は「アルモタヘル」回収は気にせず、トラッシュからコスト3以下のゼクスを登場させることを目的にプレイする認識で良いと思います。
コスト2と軽いので、後行0ターン目でもプレイできるのは魅力的です。
(運よくトラッシュにコスト3以下のゼクスが置かれれば、そのまま登場させることもできます!)
■まとめ
メインで使うために4枚積むのもいいですが、隠し球として少数採用しても機能する面白いゼクスです!
[ウェイカーLv10]を満たすために[ディンギル]の採用ができない点が構築上の弱点となりますが、その弱点を補うことができる非常に強力な能力を有しています。
また、構築上の弱点とは別に【首狩りのクローズライン】の採用が分かった瞬間から、相手が守りを捨てて全力で攻撃を仕掛けてくることが挙げられますので、可能なら相手の攻撃に耐える手段を用意したいところです。
本日の考察は以上です!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
■余談
リアルライダーとしてはイラストが非常に怖いゼクスでもあります。
白のストーリーが更新されており、非常に続きが気になる終わり方となっておりました。
色々と想像できる箇所が多かったことも印象的です。
さて本日はブースターパック第21弾「叛逆の狼煙」より、
【首狩りのクローズライン】
の考察をしていきたいと思います!
首狩りのクローズライン

カード種類:ゼクス
種族:トーチャーズ
コスト:コスト7
パワー:10500
能力分類:常在能力
有効範囲:スクエア
効果:相手がドローフェイズに引くカードの枚数は1枚減る。
能力分類:自動能力
有効範囲:スクエア
誘発:このカードが登場する。
効果:相手は自分の手札にあるすべてのカードをトラッシュに置く。
■どんなカードなの?
【首狩りのクローズライン】は強力な能力を2つ有している[トーチャーズ]ですが、[ウェイカーLv10]の条件を満たす必要があります!
ただ、
能力が決まればほぼゲームエンドです。
あまりにも凶悪な能力により、今年最も印象に残った黒の1枚となった【首狩りのクローズライン】。
少し掘り下げてみましょう!
■ドロー枚数が1枚減ってしまう!
【首狩りのクローズライン】は前述通り[ウェイカーLv10]になっていないと能力が発揮されません。
1つ目の能力である、「ドローフェイズに引く枚数が1枚減る」能力に関しては常在能力なので、【首狩りのクローズライン】がスクエアに残っている状態で、後から[ウェイカーLv10]を満たした場合でも問題なく能力が適用されます。
単純に2枚ドローが1枚ドローになってしまうだけでも凶悪なのですが、この能力の一番凶悪な点は、ドローする枚数が「1枚になる」ではなく「1枚減る」となっている点で、スクエアに【首狩りのクローズライン】が複数存在すればそれぞれの能力が適用されてしまいます。
別途手札を補充する手段がない限り、トップデッキかイグニッション、ウェイカー・ディンギルのプレイなどで盤面を覆す必要があるのですが、青がメインのデッキの場合、ウェイカーのプレイは非常に厳しくなってしまいます。
■登場時、全ハンデス!
1つ目の能力に関しては手札をあらかじめ多く確保しておくことで被害を少なく出来そうですが、そうは問屋が卸しません。
【首狩りのクローズライン】が[ウェイカーLv10]を満たしている状態で登場すれば、相手の手札をすべてトラッシュへ置きますので、きれいに1つ目の能力へ繋げることができます。
この能力が優れている点は、誘発条件が「プレイ時」に限定されていないことです。
登場時に誘発する能力を持つゼクスは数えきれないほど存在します。
そして、強力な能力の場合は誘発条件が「このカードがプレイされて登場する。」に大体はなっているのですが、【首狩りのクローズライン】は「このカードが登場する。」になっています。
そのため、別のゼクスの能力で登場させた際にも誘発させることが可能となっています。
■[ウェイカーLv10]は難しい?
構築は人それぞれの為一概には言えませんが、個人的には[ウェイカーLv10]自体はそこまで達成が難しい条件ではないと思っています。
理由としては大きく2つあり、
(1)ウェイカーオープン能力を持つIGアイコン持ちカードが各色に複数存在すること。
(2)覚醒条件を満たす必要はあるが、[ウェイカー]自体が通常のゼクス同様にプレイできること。
(1)に関してはもはや言うまでもないと思いますが、ウェイカーオープンを条件にしたイベントカード、ウェイカーオープン能力を持ったIGアイコン持ちゼクスは複数存在しており、また、非常に強力な能力を有しているものも存在しています。
IGアイコンを持っていることが何よりも優秀で、イグニッションフェイズでの登場も見込めることと、コスト3ということからカード能力による登場手段にも恵まれています。
そして、IGアイコンを持つカードはデッキに必ず20枚採用しなければならない構築ルールがありますので、ウェイカーオープン能力持ちゼクスを無理なく採用できる点も見逃せません。
(2)に関してですが、[ウェイカー]のプレイ自体が強力なゲームプレイの流れになっていることが挙げられます。
[ディンギル]と異なりコスト5からプレイできること、[ディンギル]と異なり盤面損失がないこと、[ウェイカー]のプレイは手札を使わないため手札温存ができること等、利点が複数あります。
そして、[ウェイカー]はメインデッキとは別の[デュナミス]からのプレイとなりますので、メインデッキに採用するゼクスの場合はプレイしたいターンまでに手札に引き込む必要がありますが、[ウェイカー]は覚醒条件を整えるだけで確実にプレイできるというのもメリットの1つです。
また、大半の [ウェイカー]はプレイした次のターンでも使える能力を持っているため、仮に生き残った場合は[ウェイカーLv]を上げることはできませんが、試合のテンポを握ることが可能です。
※[ウェイカー]の強みを重点的に取り上げましたが、下記のような弱点も一応あります。
(1)覚醒条件を満たさなければプレイすることができない。
(2)[ディンギル]と異なりリソースをスリープする必要がある。
■試してみたい組み合わせ
【首狩りのクローズライン】は可能なら一気に2枚スクエアへ登場させてしまいたいです。
そのため、【暗黒騎士アルパマーヨ】や【精神の魔人アニムス】のような大量展開が可能な能力を持ったゼクスと組み合わせるのがよさそうです!
【暗黒騎士アルパマーヨ】

(ブースターパック第14弾「断罪の白焔弓」収録)
起動能力でチャージからコスト7以下のゼクスを3枚までを指定スクエアへ展開することが可能となっています。
【指定スクエア】

あらかじめチャージに【首狩りのクローズライン】を用意しておく必要がありますので、ウェイカーオープン能力を持っていてチャージにカードを置くことができる【恋の応援モテッツ】やチャージのカードを入れ替えることができる【波打ち際のアリス】等は一緒に採用することを検討したいです。
【恋の応援モテッツ】

(2017年5月~7月 ゼクスタ景品)
【波打ち際のアリス】

(2017年8月~10月 ゼクスタ景品)
【精神の魔人アニムス】

(ブースターパック第3弾「五帝竜降臨」収録)
※画像は能力エラッタ後のEXパック第5弾「蒼海の大決闘」収録のものです。
登場時にトラッシュにコスト7以上のゼクスが13枚以上必要という、難しい条件を満たす必要がありますが、トラッシュから【精神の魔人アニムス】以外のコスト7以下のゼクスを3枚まで登場させることが可能です。
[ウェイカーLv]を上げつつトラッシュにコスト7以上のゼクスを13枚用意しなくてはいけないため、【原罪の覚醒アニムス】やトラッシュを増やすことができるイベントカード【まだ見ぬ明日へ】などを一緒に採用することを検討したいです。
【原罪の覚醒アニムス】

(EXパック第7弾「真竜の戦歌」収録)
[ウェイカーLv2]を満たす必要がありますが、手札にあるコスト5以上のカードを1枚トラッシュに置くことで、ノーマルスクエアにいる相手ゼクスの破壊と、指定スクエアへトラッシュからコスト3以下のゼクスを登場させることができます。
【指定スクエア】

強力な起動能力なのですが、使えば使うほど手札が減ってしまいますので、別途手札を供給する手段を用意しておきたいところです。
【まだ見ぬ明日へ】

(キャラクターパック第2弾「アルモタヘル」収録)
現在環境で猛威を振るっているイベントカード。
プレイヤーを「上柚木八千代」にする必要がありますが、プレイ時に[ウェイカー]を表向けつつ、トラッシュを2枚増やし、トラッシュからコスト3以下のゼクスを指定スクエアへ登場させる又はトラッシュにある「アルモタヘル」を含むゼクスを2枚まで手札に回収することが可能です。
【指定スクエア】

【首狩りのクローズライン】をメインに扱う場合は「アルモタヘル」回収は気にせず、トラッシュからコスト3以下のゼクスを登場させることを目的にプレイする認識で良いと思います。
コスト2と軽いので、後行0ターン目でもプレイできるのは魅力的です。
(運よくトラッシュにコスト3以下のゼクスが置かれれば、そのまま登場させることもできます!)
■まとめ
メインで使うために4枚積むのもいいですが、隠し球として少数採用しても機能する面白いゼクスです!
[ウェイカーLv10]を満たすために[ディンギル]の採用ができない点が構築上の弱点となりますが、その弱点を補うことができる非常に強力な能力を有しています。
また、構築上の弱点とは別に【首狩りのクローズライン】の採用が分かった瞬間から、相手が守りを捨てて全力で攻撃を仕掛けてくることが挙げられますので、可能なら相手の攻撃に耐える手段を用意したいところです。
本日の考察は以上です!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
■余談
リアルライダーとしてはイラストが非常に怖いゼクスでもあります。
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