【決着の一太刀クロアシネコ】について考察! 余計な横槍は許さない!遂に因縁の相手との決着をつけるのか!?
新規プレイヤーを誘う際に大活躍するフリーペーパーですが、最新のものは白のカード、とりわけ【メインクーン】を中心とした【ケット・シー】を強化する内容となっています。
有用な既存カード以外に、先行収録という形で最新カードに触れることができるフリーペーパーですが、本日考察するカードもそんな最新カードの1枚です。
さて、本日はフリーペーパー第30弾「満面の神猫」に先行収録されている、【決着の一太刀クロアシネコ】を考察していきたいと思います!

決着の一太刀クロアシネコ
カード種類:ゼクス
種族:ケット・シー
コスト:コスト5
パワー:7500
能力分類:自動能力
有効範囲:スクエア
誘発:このカードが攻撃する。
効果:ターン終了時まで、このカード以外のスクエアにあるあなたの[ケット・シー]1枚につき、このカードのパワーを+2000する。スクエアにあなたの[ケット・シー]が4枚以上ある場合、ターン終了時まで、相手はイベントをプレイできない。
■どんなカードなの?
~あらすじ~
マフィアに殺された[キムリック]叔父さんの敵を討つために騎士団に入団した[クロアシネコ]。
しかし、教育係の[キジトラ]はそのマフィアに所属していた過去があり、[キムリック]殺害にも関係していて…!
※[キムリック]は健在で、[キジトラ]はどちらかというと被害者側です
さて、[クロアシネコ]としては3種類目となるゼクスです。
1枚目がブースターパック第20弾「祝福の蒼空」収録でしたので、かなり短い期間で種類が増えた珍しいゼクスとなっています。
・1枚目
【小さな勇気クロアシネコ】

(ブースターパック第20弾「祝福の蒼空」収録)
・2枚目
【勇気の一檄クロアシネコ】

(ブースターパック第22弾「因果からの脱出」収録)
今までは[ディンギルLv]に関する能力となっていましたが、事件の真相を知ることで吹っ切れたのか、今回の[クロアシネコ]は[ディンギル]に依存しない能力となっていることも面白いです。
持っている能力は1つですが、内容が複数に分かれています。
早速考察してみましょう!
■[ケット・シー]の数だけパワーが増す!
【決着の一太刀クロアシネコ】が攻撃する時、自身以外の自分の [ケット・シー]1枚につきパワーが+2000されます。
ゼクスの各コスト帯でのパワー算出式は第1弾から現在まで変更がなく、基本数式は
パワー = (コスト数 × 1500 + 500 ) - (能力に応じた査定[基本500刻み])
となっています。
そのため、攻撃する相手が能力持ちでないバニラゼクスではない場合、他の[ケット・シー]が1枚増えるごとに、1つ上のコスト帯のゼクスでも倒せる能力デザインになっています!
【ケット・シー】デッキでは比較的低コストのゼクスで構築されることが多いため、【決着の一太刀クロアシネコ】を採用しておけば打点に困ることはなくなりそうです。
■相手の行動に制限をかける!
[ケット・シー]が4枚以上ある場合に攻撃すれば、そのターン中、相手はイベントカードを使用することができなくなります。
【ケット・シー】デッキでは相手のリソースをスリープする能力を使って、相手の行動に制限をかけることができましたが、一部のイベントカードはリソースを使わずに使用できるものがあり、スリープする意味がない!といった事態もありました。
・リソースを使わないイベントの例
【黄泉路への詩】

(ブースターパック第15弾「起動!超神器」収録)
しかし、【決着の一太刀クロアシネコ】が攻撃するだけで、相手はターン終了時までイベントカードが使用できなくなりますので、相手の計算を大きく狂わすことが可能です!
注意点として、パワーパンプでは【決着の一太刀クロアシネコ】自身を枚数に含むことができませんが、イベントカードの使用制限には自身を枚数に含めることができますので、[ケット・シー]の枚数を数える際に数え間違いがないように気を付ける必要があります!
◎追記
【決着の一太刀クロアシネコ】の攻撃後、相手が何かしらのリソース加速を行った時に絆リンクが成立した場合、イベントカードがリソースに置かれた時の効果は発動できるのか気になったので公式に質問してみたところ、イベントのプレイではなく置かれた時の自動効果の解決になるので、問題なく効果が発揮できるという回答を頂きました!
■どうやって[ケット・シー]を盤面に用意するか
非常に攻撃的な能力を持っている【決着の一太刀クロアシネコ】ですが、盤面に[ケット・シー]が複数いないと真価が発揮できません。
幸いなことに[ケット・シー]には盤面展開する手段が複数ありますので、いくつか紹介したいと思います。
【小さな勇気クロアシネコ】

(ブースターパック第20弾「祝福の蒼空」収録)
[クロアシネコ]の1枚目となるゼクスで、能力の発動に[ディンギルLv1]と戦闘での破壊が要求されますが、破壊時に白のリソース1枚をコストに支払うことで、チャージにあるコスト3以下のゼクスを1枚、ノーマルスクエアに登場させることができます。
登場させるゼクスでお勧めなのは、【古物商タビーキャット】です。
【古物商タビーキャット】

(ブースターパック第20弾「祝福の蒼空」収録)
リソースが6枚以上かつ、[ケット・シー]が4枚以上あることが条件になりますが、手札からコスト5の[ケット・シー]を一時的に登場させることができます!
この能力で【決着の一太刀クロアシネコ】を登場させて、ターン終了時に手札に戻すことで、相手は【決着の一太刀クロアシネコ】をハンデス以外で除去することができない状態にすることができます。
この2枚はフリーペーパー第30弾「満面の神猫」に一緒に収録されているので、すぐに組み合わせることができるのも魅力的です!
また、後半からの活躍となりますが【解放の英雄セルカークレックス】もお勧めです!
【解放の英雄セルカークレックス】

(ブースターパック第22弾「因果からの脱出」収録)
リソースに[ケット・シー]が6枚以上あることが条件になりますが、自分のターンに1度、チャージからコスト4以下とコスト5以上の[ケット・シー]をそれぞれ1枚まで選び、ノーマルスクエアへ登場させる起動能力を持っています!
※【決着の一太刀クロアシネコ】の能力を考えると、あと1枚[ケット・シー]が盤面に欲しいので、登場させるゼクスから連鎖的に登場できるように、チャージから登場させる[ケット・シー]は別途登場能力持ちを選ぶなど、一工夫する必要があります。
さて、[ケット・シー]の持つ能力で盤面展開を考える場合、基本的にはチャージからの登場が多くなります。
そのため、自身のチャージを相手の能力から守れる【白銀の忠臣ソマリ】の採用も合わせて検討しておきたいところです。
【白銀の忠臣ソマリ】

(ブースターパック第21弾「叛逆の狼煙」収録)
【白銀の忠臣ソマリ】がチャージにいるだけで、自分のチャージにあるゼクスを相手の効果から守ることができます!
チャージにあるイベントカードは残念ながら守ることはできませんが、基本的にはチャージの[ケット・シー]を守るだけで十分なので、非常に有用性が高い能力です。
現在チャージにあるカードを相手の効果から守れるカードはこの1枚だけのはずなので、せっかく【ケット・シー】デッキを組むのなら採用しておいて損はありません。
■まとめ
仲間が盤面に増えるほど強力になっていくため、【ケット・シー】デッキの新たなアタッカーとして活躍できる1枚だと思います!
本筋の物語とはあまり関係ない部分で展開されている物語はいくつかありますが、[クロアシネコ]の物語は今回で一旦幕を下ろしそうですね。
これを機に[クロアシネコ]の物語に登場しているゼクスを中心に採用したデッキを作るのもなかなか楽しそうです!
本日の考察は以上です!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
■余談
【白銀の忠臣ソマリ】みたいにチャージを守れるゼクスがいつか黒にも来るといいな…。
(理想を言えば【クレプス】に採用できるように[ディアボロス]ならなお嬉しい)
有用な既存カード以外に、先行収録という形で最新カードに触れることができるフリーペーパーですが、本日考察するカードもそんな最新カードの1枚です。
さて、本日はフリーペーパー第30弾「満面の神猫」に先行収録されている、【決着の一太刀クロアシネコ】を考察していきたいと思います!

決着の一太刀クロアシネコ
カード種類:ゼクス
種族:ケット・シー
コスト:コスト5
パワー:7500
能力分類:自動能力
有効範囲:スクエア
誘発:このカードが攻撃する。
効果:ターン終了時まで、このカード以外のスクエアにあるあなたの[ケット・シー]1枚につき、このカードのパワーを+2000する。スクエアにあなたの[ケット・シー]が4枚以上ある場合、ターン終了時まで、相手はイベントをプレイできない。
■どんなカードなの?
~あらすじ~
マフィアに殺された[キムリック]叔父さんの敵を討つために騎士団に入団した[クロアシネコ]。
しかし、教育係の[キジトラ]はそのマフィアに所属していた過去があり、[キムリック]殺害にも関係していて…!
※[キムリック]は健在で、[キジトラ]はどちらかというと被害者側です
さて、[クロアシネコ]としては3種類目となるゼクスです。
1枚目がブースターパック第20弾「祝福の蒼空」収録でしたので、かなり短い期間で種類が増えた珍しいゼクスとなっています。
・1枚目
【小さな勇気クロアシネコ】

(ブースターパック第20弾「祝福の蒼空」収録)
・2枚目
【勇気の一檄クロアシネコ】

(ブースターパック第22弾「因果からの脱出」収録)
今までは[ディンギルLv]に関する能力となっていましたが、事件の真相を知ることで吹っ切れたのか、今回の[クロアシネコ]は[ディンギル]に依存しない能力となっていることも面白いです。
持っている能力は1つですが、内容が複数に分かれています。
早速考察してみましょう!
■[ケット・シー]の数だけパワーが増す!
【決着の一太刀クロアシネコ】が攻撃する時、自身以外の自分の [ケット・シー]1枚につきパワーが+2000されます。
ゼクスの各コスト帯でのパワー算出式は第1弾から現在まで変更がなく、基本数式は
パワー = (コスト数 × 1500 + 500 ) - (能力に応じた査定[基本500刻み])
となっています。
そのため、攻撃する相手が能力持ちでないバニラゼクスではない場合、他の[ケット・シー]が1枚増えるごとに、1つ上のコスト帯のゼクスでも倒せる能力デザインになっています!
【ケット・シー】デッキでは比較的低コストのゼクスで構築されることが多いため、【決着の一太刀クロアシネコ】を採用しておけば打点に困ることはなくなりそうです。
■相手の行動に制限をかける!
[ケット・シー]が4枚以上ある場合に攻撃すれば、そのターン中、相手はイベントカードを使用することができなくなります。
【ケット・シー】デッキでは相手のリソースをスリープする能力を使って、相手の行動に制限をかけることができましたが、一部のイベントカードはリソースを使わずに使用できるものがあり、スリープする意味がない!といった事態もありました。
・リソースを使わないイベントの例
【黄泉路への詩】

(ブースターパック第15弾「起動!超神器」収録)
しかし、【決着の一太刀クロアシネコ】が攻撃するだけで、相手はターン終了時までイベントカードが使用できなくなりますので、相手の計算を大きく狂わすことが可能です!
注意点として、パワーパンプでは【決着の一太刀クロアシネコ】自身を枚数に含むことができませんが、イベントカードの使用制限には自身を枚数に含めることができますので、[ケット・シー]の枚数を数える際に数え間違いがないように気を付ける必要があります!
◎追記
【決着の一太刀クロアシネコ】の攻撃後、相手が何かしらのリソース加速を行った時に絆リンクが成立した場合、イベントカードがリソースに置かれた時の効果は発動できるのか気になったので公式に質問してみたところ、イベントのプレイではなく置かれた時の自動効果の解決になるので、問題なく効果が発揮できるという回答を頂きました!
■どうやって[ケット・シー]を盤面に用意するか
非常に攻撃的な能力を持っている【決着の一太刀クロアシネコ】ですが、盤面に[ケット・シー]が複数いないと真価が発揮できません。
幸いなことに[ケット・シー]には盤面展開する手段が複数ありますので、いくつか紹介したいと思います。
【小さな勇気クロアシネコ】

(ブースターパック第20弾「祝福の蒼空」収録)
[クロアシネコ]の1枚目となるゼクスで、能力の発動に[ディンギルLv1]と戦闘での破壊が要求されますが、破壊時に白のリソース1枚をコストに支払うことで、チャージにあるコスト3以下のゼクスを1枚、ノーマルスクエアに登場させることができます。
登場させるゼクスでお勧めなのは、【古物商タビーキャット】です。
【古物商タビーキャット】

(ブースターパック第20弾「祝福の蒼空」収録)
リソースが6枚以上かつ、[ケット・シー]が4枚以上あることが条件になりますが、手札からコスト5の[ケット・シー]を一時的に登場させることができます!
この能力で【決着の一太刀クロアシネコ】を登場させて、ターン終了時に手札に戻すことで、相手は【決着の一太刀クロアシネコ】をハンデス以外で除去することができない状態にすることができます。
この2枚はフリーペーパー第30弾「満面の神猫」に一緒に収録されているので、すぐに組み合わせることができるのも魅力的です!
また、後半からの活躍となりますが【解放の英雄セルカークレックス】もお勧めです!
【解放の英雄セルカークレックス】

(ブースターパック第22弾「因果からの脱出」収録)
リソースに[ケット・シー]が6枚以上あることが条件になりますが、自分のターンに1度、チャージからコスト4以下とコスト5以上の[ケット・シー]をそれぞれ1枚まで選び、ノーマルスクエアへ登場させる起動能力を持っています!
※【決着の一太刀クロアシネコ】の能力を考えると、あと1枚[ケット・シー]が盤面に欲しいので、登場させるゼクスから連鎖的に登場できるように、チャージから登場させる[ケット・シー]は別途登場能力持ちを選ぶなど、一工夫する必要があります。
さて、[ケット・シー]の持つ能力で盤面展開を考える場合、基本的にはチャージからの登場が多くなります。
そのため、自身のチャージを相手の能力から守れる【白銀の忠臣ソマリ】の採用も合わせて検討しておきたいところです。
【白銀の忠臣ソマリ】

(ブースターパック第21弾「叛逆の狼煙」収録)
【白銀の忠臣ソマリ】がチャージにいるだけで、自分のチャージにあるゼクスを相手の効果から守ることができます!
チャージにあるイベントカードは残念ながら守ることはできませんが、基本的にはチャージの[ケット・シー]を守るだけで十分なので、非常に有用性が高い能力です。
現在チャージにあるカードを相手の効果から守れるカードはこの1枚だけのはずなので、せっかく【ケット・シー】デッキを組むのなら採用しておいて損はありません。
■まとめ
仲間が盤面に増えるほど強力になっていくため、【ケット・シー】デッキの新たなアタッカーとして活躍できる1枚だと思います!
本筋の物語とはあまり関係ない部分で展開されている物語はいくつかありますが、[クロアシネコ]の物語は今回で一旦幕を下ろしそうですね。
これを機に[クロアシネコ]の物語に登場しているゼクスを中心に採用したデッキを作るのもなかなか楽しそうです!
本日の考察は以上です!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
■余談
【白銀の忠臣ソマリ】みたいにチャージを守れるゼクスがいつか黒にも来るといいな…。
(理想を言えば【クレプス】に採用できるように[ディアボロス]ならなお嬉しい)
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