【アトリウムの恋乙女バンシー】について! 「よめドラ」に収録される黒のSR!登場させやすいだけでなく、攻撃性能が高い!?
先日の「ゼクストリーム 2018.SPRING in 名古屋」にて、色々とカード・イラストの公開がされていたようですね。
さて本記事はEXパック第11弾「よめ♡ドラ」より、
【アトリウムの恋乙女バンシー】
についてです!
アトリウムの恋乙女バンシー
カード種類:ゼクス
種族:ノスフェラトゥ
コスト:コスト5
パワー:7500
能力分類:常在能力
有効範囲:トラッシュ
効果:あなたのリソースに種族に[ドラゴン]を含むゼクスが3枚以上ある場合、このカードのコストは2減る。ただし、0以下にならない。
能力分類:起動能力
有効範囲:スクエア
コスト: このカードをゲームから除外する。
効果:「アトリウムの恋乙女バンシー」以外のあなたのトラッシュにあるコスト3以下のゼクスを1枚選び、リブートでゼクスのないノーマルスクエアに登場させる。この能力はあなたのターンにしかプレイできない。
■トラッシュにいる場合コストが下がる!
「アトリウムの恋乙女バンシー」は、条件を満たすことでトラッシュでは自身のコストを2下げることができます!
以前収録された「優しき旅立ちバンシー」も同じようにトラッシュにいる場合には自身のコストを2軽減することができる効果を持っていましたが、「アトリウムの恋乙女バンシー」の場合はコスト5がコスト3へ軽減されるので、蘇生効果持ちゼクスとの組み合わせパターンが大きく増えるようになります!
この効果を有効化するにはリソースに種族[ドラゴン]のカードを3枚以上用意する必要がありますので、同じ黒のゼクス且つ蘇生効果を持つ[ドラゴン]である「煉獄竜ファーガトライ」や「滅獄竜デスティニーベイン」は非常に相性が良いですね。
【煉獄竜ファーガトライ】
(EXパック第7弾「真竜の戦歌」収録)
【滅獄竜デスティニーベイン】
(2017年夏休み ゼクスタ景品)
相手の盤面にも左右されますが「優しき旅立ちバンシー」の登場したときの効果で相手のゼクスを2枚以上破壊した場合はコスト3以下のゼクスをトラッシュから蘇生させることができますので、「バンシー」間でもシナジーがあるデザインになっています。
【優しき旅立ちバンシー】
(ブースターパック第21弾「叛逆の狼煙」収録)
蘇生効果の対象としてみた場合非常に優秀な本効果ですが、一度条件を満たしてしまうと解除することが非常に困難になってしまいます。
トラッシュにあるコスト5以上のカードを覚醒条件に指定している赤・白の[ウェイカー]と組み合わせたい場合、トラッシュにある「アトリウムの恋乙女バンシー」では覚醒条件を満たせない可能性が出てくる点には注意が必要です。
■自身を除外することで連続攻撃へ!?
「アトリウムの恋乙女バンシー」はトラッシュからの蘇生対象として非常に扱いやすいゼクスですが、盤面に登場してからはまた別の役割を担うことができるようになっています。
自身のターン中限定になってしまいますが、起動効果により「アトリウムの恋乙女バンシー」以外のトラッシュにあるコスト3以下のゼクスを蘇生させることが可能です。
この効果で蘇生されたゼクスはリブート状態となっていますので、そのまま追撃をかける、[ディンギル]の降臨素材として破壊する等非常に融通が利く状態で盤面に登場します。
ただ、攻撃面が強いせいかこの効果の起動コストとして「アトリウムの恋乙女バンシー」を除外する必要がありますので、1試合に効果をプレイできる回数は通常4回までとなっております。
普段は蘇生対象として使い回しつつ、隙があるようならば入れ替わり効果で切り込んでいくようなプレイが求められそうです。
■試してみたい組み合わせ
トラッシュでのコスト軽減を活用するという点で「煉獄竜ファーガトライ」や「滅獄竜デスティニーベイン」を擁する≪バラハラ≫デッキでの活躍が真っ先に思いつきます。
どうせなら各種「バンシー」を絡めて…
◆手順1
・「サンストローク・ガール バンシー」をプレイし、起動効果でトラッシュから「優しき旅立ちバンシー」を蘇生する。
【サンストローク・ガール バンシー】
(EXパック第9弾「サマ・ドラ」収録)
◆手順2
・蘇生させた「優しき旅立ちバンシー」の効果で相手ゼクスを2枚以上破壊し、トラッシュから「アトリウムの恋乙女バンシー」を蘇生させる。
◆手順3
・「優しき旅立ちバンシー」及び「アトリウムの恋乙女バンシー」で攻撃した後、「アトリウムの恋乙女バンシー」の起動効果をプレイし「アトリウムの恋乙女バンシー」を除外、トラッシュからコスト3以下のゼクスを相手のプレイヤースクエアに隣接するスクエア以外に蘇生させる。
◆手順4
・≪バラハラ≫の絆リンク「夜霧の星獄レルムレイザー」の起動効果をプレイし、トラッシュから蘇生させたコスト3以下のゼクスをトラッシュへ置き、トラッシュから「煉獄竜ファーガトライ」をスリープ状態で蘇生させる。
【夜霧の星獄レルムレイザー】
(EXパック第9弾「サマ・ドラ」収録)
◆手順5
・蘇生した「煉獄竜ファーガトライ」の効果で、トラッシュから2枚目の「アトリウムの恋乙女バンシー」を登場させ、攻撃する。
◆手順6
・攻撃した「アトリウムの恋乙女バンシー」の起動効果をプレイして「アトリウムの恋乙女バンシー」を除外し、トラッシュからコスト3以下のゼクスを蘇生させて攻撃する。
満たすべき条件は多いですが、リソース8枚消費で攻撃回数4回、盤面には4枚のゼクスが並ぶ結果となります!
この動きならばスタートを「覆滅へ誘う剣獄レルムレイザー」にすることでリソース消費が1枚分減るので、「バンシー」に拘らない場合はデュナミスに1枚採用しておくと良さそうです。
【覆滅へ誘う剣獄レルムレイザー】
(EXパック第7弾「真竜の戦歌」収録)
上記以外にも[ノスフェラトゥ]として考えた場合、「闘乱災鬼ワンダリングディスペア」や「黒剣八魂グリーフロアー」、「黄泉路の案内人カンテラ」等の蘇生効果持ちゼクスがいますので色々と楽しめそうです!
【闘乱災鬼ワンダリングディスペア】
(ブースターパック第14弾「断罪の白焔弓」収録)
【黒剣八魂グリーフロアー】
(ブースターパック第16弾「神域との邂逅」収録)
【黄泉路の案内人カンテラ】
(ブースターパック第24弾「絆が導く未来」収録)
■まとめ
トラッシュからの蘇生を戦術の主軸とするデッキならば非常に有用性が高いゼクスだと思います!
「アトリウムの恋乙女バンシー」のスペックを最大限活用するならば[ドラゴン]を組み合わせる必要がありますが、自身を除外してトラッシュからコスト3以下を蘇生させる効果は[ドラゴン]を要求されていないので、最低限連続攻撃要員として採用することも検討できますね。
その場合「クレプス」デッキにも採用を検討できるかも…?
今回の記事は以上です!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
■余談
「よめドラ」は公式からの情報公開があまりありませんでしたが、雑誌や今回のカード公開にて何だかんだSRの詳細はすべて公開されましたね。
やはり[ドラゴン]を要求する効果が多い印象ですが、以前のように[ドラゴンLv]ではなくリソースにある[ドラゴン]の枚数を要求するようになっています。
タッチでの採用が難しくなってしまいましたがその分強力な効果になっているとも思えますので、これはこれで良かったのかもしれません。
それにしてもいつになったら「ルクスリア&ピュアティ」の詳細が判明するのでしょう?
カートン買えば確実に1枚手に入る、EXパックのカートンは通常弾から考えると半額近い値段なので(まだ)手が出しやすいとはいえ、高い買い物には違いがないので詳細を早めに知りたいのですが…。
これはあれか?通常デッキに組み込める初の2色カード(黒・緑)とかにでもなっているのかな?
…何はともあれ続報に期待したいです。
さて本記事はEXパック第11弾「よめ♡ドラ」より、
【アトリウムの恋乙女バンシー】
についてです!
アトリウムの恋乙女バンシー
カード種類:ゼクス
種族:ノスフェラトゥ
コスト:コスト5
パワー:7500
能力分類:常在能力
有効範囲:トラッシュ
効果:あなたのリソースに種族に[ドラゴン]を含むゼクスが3枚以上ある場合、このカードのコストは2減る。ただし、0以下にならない。
能力分類:起動能力
有効範囲:スクエア
コスト: このカードをゲームから除外する。
効果:「アトリウムの恋乙女バンシー」以外のあなたのトラッシュにあるコスト3以下のゼクスを1枚選び、リブートでゼクスのないノーマルスクエアに登場させる。この能力はあなたのターンにしかプレイできない。
■トラッシュにいる場合コストが下がる!
「アトリウムの恋乙女バンシー」は、条件を満たすことでトラッシュでは自身のコストを2下げることができます!
以前収録された「優しき旅立ちバンシー」も同じようにトラッシュにいる場合には自身のコストを2軽減することができる効果を持っていましたが、「アトリウムの恋乙女バンシー」の場合はコスト5がコスト3へ軽減されるので、蘇生効果持ちゼクスとの組み合わせパターンが大きく増えるようになります!
この効果を有効化するにはリソースに種族[ドラゴン]のカードを3枚以上用意する必要がありますので、同じ黒のゼクス且つ蘇生効果を持つ[ドラゴン]である「煉獄竜ファーガトライ」や「滅獄竜デスティニーベイン」は非常に相性が良いですね。
【煉獄竜ファーガトライ】
(EXパック第7弾「真竜の戦歌」収録)
【滅獄竜デスティニーベイン】
(2017年夏休み ゼクスタ景品)
相手の盤面にも左右されますが「優しき旅立ちバンシー」の登場したときの効果で相手のゼクスを2枚以上破壊した場合はコスト3以下のゼクスをトラッシュから蘇生させることができますので、「バンシー」間でもシナジーがあるデザインになっています。
【優しき旅立ちバンシー】
(ブースターパック第21弾「叛逆の狼煙」収録)
蘇生効果の対象としてみた場合非常に優秀な本効果ですが、一度条件を満たしてしまうと解除することが非常に困難になってしまいます。
トラッシュにあるコスト5以上のカードを覚醒条件に指定している赤・白の[ウェイカー]と組み合わせたい場合、トラッシュにある「アトリウムの恋乙女バンシー」では覚醒条件を満たせない可能性が出てくる点には注意が必要です。
■自身を除外することで連続攻撃へ!?
「アトリウムの恋乙女バンシー」はトラッシュからの蘇生対象として非常に扱いやすいゼクスですが、盤面に登場してからはまた別の役割を担うことができるようになっています。
自身のターン中限定になってしまいますが、起動効果により「アトリウムの恋乙女バンシー」以外のトラッシュにあるコスト3以下のゼクスを蘇生させることが可能です。
この効果で蘇生されたゼクスはリブート状態となっていますので、そのまま追撃をかける、[ディンギル]の降臨素材として破壊する等非常に融通が利く状態で盤面に登場します。
ただ、攻撃面が強いせいかこの効果の起動コストとして「アトリウムの恋乙女バンシー」を除外する必要がありますので、1試合に効果をプレイできる回数は通常4回までとなっております。
普段は蘇生対象として使い回しつつ、隙があるようならば入れ替わり効果で切り込んでいくようなプレイが求められそうです。
■試してみたい組み合わせ
トラッシュでのコスト軽減を活用するという点で「煉獄竜ファーガトライ」や「滅獄竜デスティニーベイン」を擁する≪バラハラ≫デッキでの活躍が真っ先に思いつきます。
どうせなら各種「バンシー」を絡めて…
◆手順1
・「サンストローク・ガール バンシー」をプレイし、起動効果でトラッシュから「優しき旅立ちバンシー」を蘇生する。
【サンストローク・ガール バンシー】
(EXパック第9弾「サマ・ドラ」収録)
◆手順2
・蘇生させた「優しき旅立ちバンシー」の効果で相手ゼクスを2枚以上破壊し、トラッシュから「アトリウムの恋乙女バンシー」を蘇生させる。
◆手順3
・「優しき旅立ちバンシー」及び「アトリウムの恋乙女バンシー」で攻撃した後、「アトリウムの恋乙女バンシー」の起動効果をプレイし「アトリウムの恋乙女バンシー」を除外、トラッシュからコスト3以下のゼクスを相手のプレイヤースクエアに隣接するスクエア以外に蘇生させる。
◆手順4
・≪バラハラ≫の絆リンク「夜霧の星獄レルムレイザー」の起動効果をプレイし、トラッシュから蘇生させたコスト3以下のゼクスをトラッシュへ置き、トラッシュから「煉獄竜ファーガトライ」をスリープ状態で蘇生させる。
【夜霧の星獄レルムレイザー】
(EXパック第9弾「サマ・ドラ」収録)
◆手順5
・蘇生した「煉獄竜ファーガトライ」の効果で、トラッシュから2枚目の「アトリウムの恋乙女バンシー」を登場させ、攻撃する。
◆手順6
・攻撃した「アトリウムの恋乙女バンシー」の起動効果をプレイして「アトリウムの恋乙女バンシー」を除外し、トラッシュからコスト3以下のゼクスを蘇生させて攻撃する。
満たすべき条件は多いですが、リソース8枚消費で攻撃回数4回、盤面には4枚のゼクスが並ぶ結果となります!
この動きならばスタートを「覆滅へ誘う剣獄レルムレイザー」にすることでリソース消費が1枚分減るので、「バンシー」に拘らない場合はデュナミスに1枚採用しておくと良さそうです。
【覆滅へ誘う剣獄レルムレイザー】
(EXパック第7弾「真竜の戦歌」収録)
上記以外にも[ノスフェラトゥ]として考えた場合、「闘乱災鬼ワンダリングディスペア」や「黒剣八魂グリーフロアー」、「黄泉路の案内人カンテラ」等の蘇生効果持ちゼクスがいますので色々と楽しめそうです!
【闘乱災鬼ワンダリングディスペア】
(ブースターパック第14弾「断罪の白焔弓」収録)
【黒剣八魂グリーフロアー】
(ブースターパック第16弾「神域との邂逅」収録)
【黄泉路の案内人カンテラ】
(ブースターパック第24弾「絆が導く未来」収録)
■まとめ
トラッシュからの蘇生を戦術の主軸とするデッキならば非常に有用性が高いゼクスだと思います!
「アトリウムの恋乙女バンシー」のスペックを最大限活用するならば[ドラゴン]を組み合わせる必要がありますが、自身を除外してトラッシュからコスト3以下を蘇生させる効果は[ドラゴン]を要求されていないので、最低限連続攻撃要員として採用することも検討できますね。
その場合「クレプス」デッキにも採用を検討できるかも…?
今回の記事は以上です!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
■余談
「よめドラ」は公式からの情報公開があまりありませんでしたが、雑誌や今回のカード公開にて何だかんだSRの詳細はすべて公開されましたね。
やはり[ドラゴン]を要求する効果が多い印象ですが、以前のように[ドラゴンLv]ではなくリソースにある[ドラゴン]の枚数を要求するようになっています。
タッチでの採用が難しくなってしまいましたがその分強力な効果になっているとも思えますので、これはこれで良かったのかもしれません。
それにしてもいつになったら「ルクスリア&ピュアティ」の詳細が判明するのでしょう?
カートン買えば確実に1枚手に入る、EXパックのカートンは通常弾から考えると半額近い値段なので(まだ)手が出しやすいとはいえ、高い買い物には違いがないので詳細を早めに知りたいのですが…。
これはあれか?通常デッキに組み込める初の2色カード(黒・緑)とかにでもなっているのかな?
…何はともあれ続報に期待したいです。
- 関連記事
-
- 【墓城七姫 壱の姫アーシア】について! 遂に収録される「墓城七姫」は黒のSR!チャージ増加と蘇生効果、どちらも使いやすそうだけど!?
- 【人生の主役キャサリン】について! 「よめ♡ドラ」に収録される「キャサリン」!様々な職を経て辿り着いた終着点は「花嫁」!?
- 【アトリウムの恋乙女バンシー】について! 「よめドラ」に収録される黒のSR!登場させやすいだけでなく、攻撃性能が高い!?
- 【黄泉路の案内人カンテラ】について! 味方を蘇生させる効果を持った[ノスフェラトゥ]!蘇生の鍵は相手のチャージ枚数!?
- 【黒剣八魂フォウビーター】について! 単色サポートとして登場した「黒剣八魂」!得られるアドバンテージが非常に優秀!?
- 【救済される魂スペクター】について! 「バンシー」と合わせて使いたい[ノスフェラトゥ]![ノスフェラトゥ]にとって除外領域は天国だった!?
- 【墓城の司書ライブラ】について! 「天魔神狂乱」に収録される[ノスフェラトゥ]!【墓城】がカテゴリ化する!?
スポンサーサイト